READY!LADY (1989)

キャリア・ウーマンの淑母と自由奔放な田舎娘の姪のジェネレーション・ギャップをコメディ・タッチで描く。脚本は丸山昇一が執筆、監督は太田圭、撮影監督は鈴木達夫、撮影は福元文一がそれぞれ担当。

監督:太田圭
出演:桃井かおり、薬師丸ひろ子、近藤敦、高橋ひとみ、清水紘治

READY!LADY (1989)のストーリー

東京の大手都市銀行に支店長次長として勤めるバリバリのキャリア・ウーマン、菅野萌子(桃井かおり)の元に、ある日自由奔放の姪の高橋亮子(薬師丸ひろ子)が上京してきた。しかし、洗練されたシティライフを送っている萌子と、“呑む、打つ、買う”が趣味のワイルドなライフスタイルの亮子の気が合うはずはなく、二人は顔を合わせれば口論ばかりしていた。亮子は萌子からデザイン会社の就職口を紹介されたが気に入らずブラブラして居候を決め込んでいた。ある日萌子が九州へ出張中、亮子は偶然入ったパン屋で店主の吉野喜一(近藤敦)と知り合った。吉野は亮子が以前から興味を持ち、深夜望遠カメラで覗いていた相手だった。そこで亮子はさっそくパン屋で働くことに決めた。しかし、吉野は借金苦で自殺した父親の復讐のため、萌子の銀行の爆破を計画していた。一方、萌子は女性初の支店長として九州へ転勤するか、それともハスラー、雲井雄介(清水紘治)との恋を取るか悩んでいた。亮子は吉野に別居中の妻がいることや彼の過去、そして爆破計画のことを知り、それをなんとか阻止したのだった。萌子は身の振り方を悩んだ挙句、九州での支店長の道を進むのだった。

  • コメント: 0
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。