夏少女 (1996)

「夢千代日記」などで知られる脚本家・早坂暁が自らの原爆体験を踏まえ執筆し、名匠・森川時久監督のもと完成以来23年の時を経て初の劇場公開。瀬戸内海の小さな島に住む12歳の少年マモルと、忽然と現れた少女とのひと夏のふれあいを幻想的に綴る。

監督:森川時久
出演:桃井かおり、間寛平、矢崎朝子

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夏少女 (1996)のあらすじ

瀬戸内海に浮かぶ人口3千人の小さな島。12歳の少年マモルの母は郵便船の船長、父は雑貨屋を営んでいたが、それぞれが戦争の傷跡を抱え込んでいた。そんなある日、マモルの前に忽然と現れた“夏少女”。マモルと少女のひと夏のふれあい。彼女は、ヒロシマの過去と現在をつなぐ美しい化身だったのか……。

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