火 Hee (2016)

女優・桃井かおりの監督第2作は、海外でも高い評価を受ける芥川賞作家・中村文則の短編を映画化したミステリアスなドラマ。日本人精神科医の前に現れる初老の娼婦を桃井自らが演じ、その呪われた生涯を独白する独特な物語の中で、圧倒的な存在感を見せつける。奥山和由が製作総指揮を務める。

監督:桃井かおり
出演:桃井かおり、佐生有語、藤谷文子、クリス・ハリソン、ブライアン・スタージス

火 Hee (2016)のあらすじ

アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田(佐生有語)は、ある日、家族とショッピングに出かけた際にひとりの女性(桃井かおり)と遭遇する。彼女とクリニックで問診する妄想をする真田だが、彼女は壮絶な人生を送っていた。幼い頃に両親を亡くし、結婚相手には浮気され、離婚後は売春しながらの借金生活。真田はそんな彼女の話に引き込まれていく。

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